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不器用でもできる(笑)
古民家のセルフリフォーム研究
~床の張り替え終わりました~

約3日で完成しました。
前回のご報告では束石を置くまでをお伝えしました。
それからの行程をざ~と写真でご紹介します。
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束石の上に銅製束(木を支えているシルバーのモノです)を置きます。銅製束は床を支えてくれます。
銅製束は伸び縮みするのでベストな位置に調整しています。
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銅製束の上に木(大引き)を載せます。
大引きは床を支えるための重要な部材です。
以前は杉でしたが、今回は湿気やシロアリに強いことから檜をつかいました。
水平機を使って大引きが水平になっているかチェックします。
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大引きの上に根太という木を打ち付けます。
根太は床をはるために必要となる下地になります。
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地面から束石→銅製束→大引き→根太の順で組み立てました。
さああともう一息です。解体からここまで約2日かかりました。
次の行程からは床張ワークショップに参加してくださった皆さんと共同作業です。
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床板を並べて打ち付けます。
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わいわいインパクトドライバーを使って打ち付けます。
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床板の上にもう一度、根太を打ち付け青色の断熱材を並べます。
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そしてフローリングを張ります。フローリングは地元の氷見の杉でつくられたものです。
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もくもくとフローリングを張って、、、。完成しました~。
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今回は小屋を建てた経験がある「氷見のたから探し研究員」のサントスさんを中心に作業を進め、
困ったことはワークショップ参加者の皆さんと相談しながら改善し完成に至りました。
今回で2回目の床張ワークショップ。富山、福井、東京と新たな床張のつながりができました。
本当にありがとうございました。
また私の家で床張ワークショップ開催しますし、
床張で悩んでいることがありましたら声かけてくださ~い。