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はじまりました!
氷見の柿渋復活プロジェクト!

カキシブ? シブガキ? なんじゃらほい?
ぷくぷく ぶくぶく とぅんぶくとぅ
これも越中富山の発酵文化だったのです、きっと・・・

なんで柿渋? 柿渋ってなんなん?
”夏になったら柿渋を作ろう” 
氷見に移り住んだこの春からそう思ってました。
7月の終わりから柿の木探しをはじめ、柿もぎをできるようになったのは8月の終わり。
そして、念願かなって柿渋を仕込むことができました。
ところで柿渋ってなに? そういう方もいるでしょう。ぼくも数年前までは、その存在すら知りませんでした。柿の木を探すときにもしばしば渋柿と間違われることも・・・。
柿渋とは何か? それは液体です。まだ青いうちにもいだ柿を潰して、時にはそれを水につけ、時には潰した柿の実だけで発酵させ、熟成させ、実を濾過してできた液体が柿渋です。
柿渋は名前の通り、渋が大事。その渋は実が熟れるほどに減っていくので、柿渋にするためにはまだ青く小さいうちにもいでしまうのです。
じゃあ、できた柿渋は何に使うのか? 
まずは我が家の改造の時に建築塗料としてまずは使う予定で、そのほかにも染色などにも使ってみようかと思っています。
柿渋はこうやって作ってみました
さて、では柿渋はどうやって作るのか? 作り方はいたって簡単です。
餅つきのように杵と臼で、もいだ柿を洗うことなく搗きます。
搗くときに大変なのは、臼から柿がポンポン飛び出すこと。もっと底の深い臼のほうがよさそうです。
そして、搗いたらそれを樽に入れる。それだけです。樽に仕込むときに水を加える加水法と加えない無加水法があり、今回は両方を試しました。
発酵の様子は・・・
仕込んだ翌日には柿の色がほんのりピンク色になり、ちょっと甘い香りがします。そして、ぷくぷく小さな音とともに泡が発生します。
無加水で仕込んだ柿渋も1週間するとひたひたまで水が上がってきました。
しかし、衝撃の事実が・・・
念願かなって柿渋が仕込めた私は上機嫌だったのですが、仕込み始めてから衝撃の事実が発覚します。
それは、「仕込むにはもう遅い!」。そう、経験者に言われたのです。氷見は昭和30年代初めまでは柿渋の産地だったようで、年配の方の中には当時のことを知っている人がいます。幸運にもその一人に出会い、こんなことをしてると研究所メンバーが言ったところ「もう遅い!」と、一喝されたそうです。
なんでも氷見では遅くても盆まで、早い人は7月に仕込んでいたそうなのです。というわけで、私たちの柿渋づくりうまくいくのか、ちょっと心配。
とりあえず毎日かき混ぜながら、うまく発酵してね、と願う日々です。柿渋の様子は今後も時々お知らせします。
柿を提供してくださった地域の皆様に感謝です。氷見の柿渋話収集中です。話を聞かせてくださる方がいたらぜひよろしくお願いします。
集めた話もここで報告していきます。
サントス
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